宝当神社(佐賀・高島)情報サイト

宝くじの島になったお話 > 挑戦期

宝当神社の参拝客が宝くじを当てていく

島おこしを始めてから4年の歳月が流れましたが、いよいよ宝当袋のご利益が世間に広がり始めた平成8年。ここからさらに6年もの間、高島の宝当神社にふさわしい宝くじの島へと変貌を遂げていきます。

島民は行政にも働きかけを行います。島おこしの思い、参拝者を心から歓迎し、またご不便をおかけしないようにとの配慮から、徐々にインフラが整い始めます。

最初は、仮設トイレの設置から始まりました。小さな一歩ですが、これは高島にとって大きな一歩だとも言えたのです。初めての公衆トイレだったので、例え仮設とはいえ島民はみな喜びました。

唐津市からの助成金もいただき、「宝当お休み処」が完成。もちろんこの「宝当お休み処」には、仮設ではない本当の公衆トイレも完備されたのです。真新しい「宝当お休み処」が出来たことで、島民の島おこしに対する気運は一気に高まりました。

宝当お休み処では当初、海鮮丼など充実したメニューはなく、うどん程度の簡単な食事しか提供されなかったとか。

確かに、急激な高島の進歩に追いつくのは大変な事ですよね。今までの高島は、島民にとって生活の場であり、参拝客をもてなすという場ではなかったからです。

それでも飲食店が出現したこと、島民の工夫が随所に表れ始めた事で、参拝客が高島に滞在している間の時間は格段に過ごしやすくなりました。

徐々にメニューも増え、宝当お休み処では参拝客同士、宝くじの話で盛り上がります。もちろんお店の方とも話に花が咲き、100万円当選した、1000万円当選したという話がどんどん増え始めたのもこの頃です。

参拝すれば、宝くじが当たる。参拝すれば、高額当選も夢じゃない!という話に盛り上がり、お礼参りに来た人は「当たったんですよ!」と嬉しそうに語ります。

もう、大盛り上がりで運気もどんどんアップしていったのが目に見えますよね。

宝くじが当選した人のお礼参りの数も増え、当選者が当選者を呼ぶという「宝くじの島」として、どんどん当選金額も大台へと上り詰めていったのですよ。

とうとう、平成13年になると、年末ジャンボ宝くじで1億5000万円の1等を当てた参拝客が出てしまいました。お礼参りの札が掲げられると、参拝客だけではなく島民みんなが、釘付けとなったのは言うまでもありません。

宝当神社のご利益は凄すぎる。そんな勢いはとどまる事を知りませんでした。